フレームワークの種類

フレームワークは3つある。


1.並列化思考→要素を並列化して考える

➡️ex.経営資源としての人、モノ、金

米本当に網羅性が確保されているのか?

2.時系列化思考→要素を時間の流れで分解して考える

➡️時間の流れの中でのプロセス化(自然)

米今週はこれ、来週はこれをやる。


3.2次元化思考→2軸で考える

➡️2つの軸からなるマトリックスを作成し、そのマトリックス上の位置付けから考える。

普段は使わない、もっともコンサルッぽいやつ。


1-3

問題は、ここから何を導き出すか


フレームワークで整理しただけでわかった気になるのは、何も知らない状態よりある意味危険でもある。←フレームに区分した状態で思考停止してしまうため


◎「フレームワークなんて使い物にならない」か?


 

実際的な会社運営は生き物であって、静態的なフレームワークにあてはめようなどというのは、無意味である。


社会人だって、そんなことは百も承知である。


 


フレームワーク無用論も、「フレームワークで答えが出せる」ということに対して、「それはナンセンスだ」と言っているのであって、実はどちらも「フレームワークを使えば問題解決できるのではないか」という、根本的に間違った議論をしていると思われる。


 


フレームワークで自動的に答えが出せると思うのが「フレームワーク万能論」、答えが出せるわけではない、と考えるのが「フレームワーク無用論」である。


 


もちろんその意味では、フレームワークで答えが出せるわけもない。要するに、フレームワークをとらえる、そもそもの前提が間違っているのである。


人間の認知には一定の限界があるものなので、その意味では、妥協の産物であるともいえる。




 


1-2

1-2

フレームワーク万能論,無用論への反論


ex.3c分析

3C(自社.company  

ベテラン技術陣が充実しており、生産技術のレベルが高い

顧客 customer 

市場規模はまだ小さいが、今後の成長性は高い

競合competiter

参入競合障壁は高いとは言えないが、まだ参入業者は少ない)

 これで完了か?

⇨スタートだいに立っただけ。


1-1ロジカルシンキングについて

フレームワーク→ものごとを認知し思考するときの枠組み

3c,4p


フレームワーク思考↔︎そうでない思考

ex.自社の強み

そうでない思考

技術強い、特許もたくさんある、営業チャネルもたくさんある....


⇨どこまで行けばゴールなのかわからない。

網羅されるかもわからない。

適正なものがあげられている保証もない


フレームワーク思考

ex.バリューチェーン、というフレームワーク


開発⇨デザイン⇨製造⇨マーケティング⇨流通⇨アフター


開発とデザインは、強みはないかなあ。

製造は、製法特許もあるし、生産技術も技術陣が豊富だなあ。

マーケティングは強くないけど、流通は昔からの営業チャネルが強力だなあ。

アフター、も営業チャネルがフォローしてくれるから、強みと言えるなあ。

当社の強みは、製造と流通-アフターだな。

既存製品を作る限り問題ないな。

でも今後は新しい商品創出も、必要だな。


MECE(ミーシー、

mutually(相互に),Exclusive(ダブりなく),and

Collectively(総合的に),Exhaustive(もれなく)


過不足ない情報の検討